登絖社懇親会

2024年4月14日

書道の大家の原田凍谷先生が、この度『愛知県芸術文化選奨文化賞』を受賞されました。その祝賀会が登絖社の懇親会において開催され、お招きをいただき参加させていただきました。原田凍谷先生は春日井市の書道家だけでなく、全国でご活躍されている先生で、私から見れば雲の上の方です。ワークショップも開催され、ひなご幼稚園の子どもたちも大変お世話になりました。

 

実はこの会に大村知事にもご出席をお願いしたいと依頼されたそうですが、この日は非常にお忙しく、参加は無理とのお返事だったそうです。そこで私のところに何とかお願いできないかとご相談があり、私から秘書課を通じて再度お願いをいたしました。すると開会したわずかな時間しかいられないが、とのお返事をいただき、凍谷先生はじめ会員の皆様に喜んでいただくことができました。

 

会が始まる前にロビーにて集合写真撮影があり、私も参加させていただき大変光栄です。すでに愛知県の表彰式で大村知事と原田先生とは面識がありますので、これまでの素晴らしいご活躍についてお話されました。ご挨拶の中で「神戸さんにプレッシャーをかけられた。」と話され、会場がどっと沸きました。私も自分の挨拶で「議員を務めてて本当に良かった。」とお伝えしました。

 

原田先生は中部大学の講師、毎日書道展をはじめ多くの書道展や春日井市民展の審査員をお勤めになる傍ら、自ら書についての書籍も出版されており、文化事業にご貢献されています。原田先生のご挨拶の中で、書道の文字についての研究のお話があり、「楷書」は文字の中で一番最後にできた文字だそうです。書道はなんと奥深い文化であるかと改めて勉強になりました。